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~目次~
こんばんは。
かえるです。
無職から個人事業主となって9日が経ちました。
かえるのwebライターについての独り言
第91回目は『かえるが思う良い文章の書き方』です
文章は人それそれ良さがあり、良いと思う文章の書き方も違います。
そのため、良い文章となるとなかなかつかみどころがなく、書くのが難しいところがあります。
良くない文章も同じです。
この文章はちょっとな、と思うような文章も人それぞれです。
なので、今回の記事はあくまで参考程度のものかもしれませんが、どのような文章を書いていけば良い文章だと感じてもらえるのか探っていきたいと思います。
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良いと思われやすい文章
良いと思われやすい文章の特徴は、次のような文章かと思います。
- 文章が簡潔でわかりやすい
- 文章の見た目がごちゃごちゃしてる
- リズム感がある
他にも色々あるかもしれませんが、この3つは何とか守っていきたい書き方になります。
文章が簡潔でわかりやすい
簡潔でわかりやすい文章だと内容が頭に入ってきやすく、ストレスなく読み進められます。
ストレスなく読み進められるのは、良い文章を書く条件の1つになります。
これができる人は難なく簡潔な文章を書けるのですが、簡潔な文章をなかなか書けない人もいます。
1つの文の中に、3つくらいの内容が違う文章を入れる癖がついちゃっているんでしょうね。
文章は接続詞などを使うと文章同士をいくつかつなげることができ、簡単に1つの文を作成できてしまいますので。
なるべく1つの文には、2つの内容の文章を入れるくらいに収めたいです。
【例文】
「文章を簡潔にわかりやすくしたい」ので「1つの文には2つの内容の文章までしかいれない」ということを守り「なるべく3つ以上の内容の文章は入れない」ようにしましょう。
つまり、この例文には3つの内容の文章が入ってしまっています。
別に読めなくはないのですが、理解するのに時間がかかる文が連続すると読むのが負担になってきます。
例文を変えるのであれば…
「文章を簡潔にわかりやすくしたい」ので「1つの文には2つの内容の文章までしかいれない」ようにします。
「なるべく3つ以上の内容の文章は入れない」ようにするだけで読みやすさが変わります。
という感じでしょうか。
この1文だけではストレスを感じないかもしれませんが、大容量の本を読み進めていくと無意識的に負担と感じるはずです。
文章の見た目がごちゃごちゃしている
文章の見た目がごちゃごちゃしていると感じるのも人それぞれの感覚です。
そのため何が正解かはわかりません。
しかし、みさなん参考書を開いた途端、読む気が失せたという経験したことはないでしょうか?
あれは内容以前に見た目で読むのが大変と勝手に判断した結果、負担に感じて読むのをやめてしまうそうです。
つまり、参考書のような書き方をしている文章と逆の書き方をすれば良いわけです。
段落が変わるごとに1行空けるとか、「。」句点がついたら改行するなどをおこなうと見た目がすっきりします。
また、難しい漢字は強調をしない限り使わない、読みを混同する漢字はひらがなにするなども見た目をキレイにする方法です。
どうしても難しい漢字や読みを混同する感じが出てくると、文章を読むのに立ち止まってしまうことがあります。
何度も何度も立ち止まらないと読めない文章は、負担に感じてしまいます。
読みを混同する漢字とは
方(読者の方「カタ」、した方「ホウ」が良いでしょう)
行(行く「イ」、行う「オコナ」)
今すぐに思いつくのは、方と行です。
これは読み流していると読みを間違えるケースが多いため、わかりやすいようにひらがなで書いたりします。
例えば、「方」は人という意味のときは、方を人に置き換えます。
~した方が良い、という「ホウ」として書く場合はひらがなにする。
「行」はギョウという読み方をするとき以外は、ひらがなで書くという感じです。
これで文章の見た目も読みやすさも変ってきます。
リズム感がある
魅力的な文章を書く人の本や記事は、何の苦も読み終えてしまったということがあると思います。
これは文章にリズム感=文章と文章の繋がりがしっかりしている、という理由があります。
文章にリズムを持たせるには、2つの方法があります。
- 文章を簡潔にすること
- 文章と文章とに繋がりを作っておくこと
文章を簡潔にすること
これは前述した、1つの文に3つ以上の文章を入れないことです。
これによりリズム感が生まれます。
文章が読みやすくなること、切り離した文同士は文章の内容が近いということが理由です。
1つの文章にまとめられてしまう文章には内容に同一性があるため、切り離ししても段落として意味が通じます。
文章と文章とに繋がりがあること
文章が飛び飛びになると文章が読みづらくなります。(この場合は読みづらさというよより頭に入ってこないというほうが正しいかもしれません)
【例文】
昨日忙しかったのでレトルト食品で夕飯を済ませてしまったが、時間ができたのでテレビを見れた。
これは、読点の前と後では全く違うことを話しています。
この文章を書きたいなら
昨日忙しかったのでレトルト食品で夕食を済ませてしまった。
しかし、調理時間が短縮できたことにより時間に余裕ができたため、テレビを見てゆっくりすることができた。
とする感じでしょうか。
分けることにより長文になったため、どちらが良いのかは判断しづらいところです。
ただ、例文のほうは情景が浮かびづらく、修正後のほうが情景が浮かびやすくなっています。
1つの文章にすると話しが急転してしまい理解が追い付かず、分けることにより2つの話を認識できるからです。
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誤字脱字がないこと
これは私が一番やりがちなことなのであまり書きたくなかった事項です…
誤字脱字があると一気に読んでいるときの気持ちが覚めてしまいます。
せっかく文章に入り込んでいたのに、現実に引き戻されてしまうという感覚です。
現実に引き戻されてしまうと、引き続き文章にのめり込むことが難しくなります。
人間、そんなに集中力ないですからね。
なので、誤字脱字チェックはしっかりとおこなったほうが良いと思います。
ただ、この誤字脱字チェックというのが思ったよりも難しいんです。
自分が書いた文章は斜め読みできてしまうため、間違っている箇所を見逃してしまいます。
そのため、誤字脱字チェックをするときは執筆するとき並みの集中力を持っておこなうようにしましょう。
自戒…自戒…
~番外編①~文章に画像を挟む
これはブログなど画像を差し込むことが容易な媒体での話です。
そのため、番外編としました。
文章はどんだけキレイにしても、文字だけだと見た目で頭に負担がかかってしまいます。
これを避けるべく、文章と文章の間に適度な画像を差し込むのが良いと思います。
画像が出てくることにより、ひと段落ついたんだな、と思わせ脳を一瞬でも休ませたいんです。
なかなか写真などを用意するのは難しいため、フリー画像などでも良いと思います。
私はなかなか用意できませんが…
文章を読み続けるのは思ったよりも負担がかかるため、息継ぎしてもらうところが画像だと思います。
本であれば、次章【〇〇】と1ページ使ってしまう差し込みです。
あれがあることで一旦負担を軽くして、次章へと読み続ける集中力を持続させます。
番外編②~装飾をする~
wordpressでブログを作成している場合など、凝った装飾するのも良いかもしれません。
ブログ記事は斜め読みする方が多いため、斜め読みのアシストをするためにも重要な部分やまとめの部分をわかりやすく装飾しておくと文章がより見やすくなります。
ただ、装飾はやりすぎに注意しなければならず、装飾が文章を邪魔してしまうことがあります。
ここら辺は個人の感覚によって異なってくるとは思いますので、見やすくなるような装飾の仕方を試行錯誤してみるとよいでしょう。
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良い文章の書き方のまとめ
冒頭に書きましたが、良い文章と思うかどうかは人それぞれです。
私が提案した書き方が本当に良い文章なのかはわかりません。
ただ、webライターを続けてきた中で、クライアントからのレギュレーションを見る限り紹介したような文章の書き方が推奨されています。
もちろんこれはwebライターとしての話のため、小説家などだと全く違う話になると違う話になってくると思います。
webライターは商品・サービス紹介や内容解説が多いため、文章に簡潔さを求められることが多いように感じます。
このような職業だからこそ簡潔に、わかりやすくが強調されているんでしょうね。
私もまだまだ勉強中ですが、より良い記事が執筆できるよう頑張っていきます。
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