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~目次~
- 2023年5月5日能登半島・珠洲市で震度6強を観測
- 東海地震の発生に対して備えはしていますが…
- 東海地震・東南海地震・東南海地震が発生したときの被害予測
- そして一番恐ろしい東海地震・東南海地震・南海地震の3連動
- 地震の備えとしてできること
- 地震について
こんばんは。
かえるです。
本日のブログは『石川県珠洲市で震度6強の地震発生』についてです。
本日は朝に仕事をしていたので、昼からブログを書こうと思った矢先…
緊急地震速報が…
震源は先日旅行したばかりの石川県ですか…震度6強が発生した地域の方は大丈夫ですかね…
珠洲市では2022年6月19日にも、震度6弱を観測する地震が発生しています。
もう前回の地震が本震なのか、今回が本震なのかもわかりませんね…テレビでは、この後に本震が来るとも言っていましたし心配ですね。
能登では2020年12月以降、地震が多発しており、能登群発地震とも呼ばれています。今回の地震で影響のなかった人も、地震の備えについてもう一度考えたほうがよいかもしれません。
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2023年5月5日能登半島・珠洲市で震度6強を観測
引用:「石川県で最大震度6強の強い地震 石川県・珠洲市 | TBS NEWS DIG」
いつものごとく昼めしは簡単なものを作り(作るっていったってただお湯をあたためて食べられるもの)、食事をしてゆったりしながら仕事をしておりました。そして、朝ブログを書いていないことに気づき、さて、ブログでも書こうかと思った瞬間…
緊急地震速報…
まさか先月旅行したばかりの石川県で震度6強の地震が発生するとは…
そして、驚いたのは地震発生からしばらくして、かえるの家も揺れたことです。震度6強を記録した石川県珠洲市は能登半島の北端であり、かえるが住んでいるのは愛知県の南端です。直線距離にして300キロ弱です。それにも関わらず、そこそこの揺れを感じました。
遠方の大地震で揺れたのは、2011年3月11日に起きた東北大震災以来じゃないでしょうか…現地で起きた地震の大きさがわかるような現象でした…
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東海地震の発生に対して備えはしていますが…
かえるは名古屋市で生まれてから、ずっと愛知県に住んでいます。そのため、東海地震発生に備えて地震の備えをしながら生活しています。
たとえば
- ミネラルウォーターを常備している
- 備蓄食料を常備している
- 住まいは一般的に強いと言われる構造の建物を選択して生活している
- 地盤の強い地域を選択して住んでいる
- 東北大震災の津波の最高地点である9.3m以上よりも高いところに住んでいる
- 家具の下には地震対策用の滑り止めを付けている
など一応地震対策をしています。ただ、住んでるところは海が近い地域、公共交通機関が弱い地域というのは少し心配です…
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東海地震・東南海地震・東南海地震が発生したときの被害予測
東海大震災は起きる起きるということをずっと言われていますが、いまだに発生しません。このまま発生してくれないならありがたいことです。しかし、いつか発生してしまうのでしょう。
そこで東海大震災(東海地震・東南海地震・南海地震)が起きたときの予測最大被害をおさらいしておきたいと思います。
東海地震
東海地震は3つの地震の中で最も前回の地震から空いています。前回の地震から150年以上経過しており、東海地震が最も起きる可能性が高いと言われています。
東海地震は、静岡県浜松市~静岡市南部の太平洋で発生する可能性がある地震です。
東海地震が発生した場合
- 静岡県平野部では震度7~震度6弱
- 静岡県山間部や愛知県平野部では震度6弱~震度5強
- 静岡県の海岸では10m~5mの津波
- 静岡県以外の和歌山県~東京・千葉まで3m~1mの津波
が発生すると予測されています。
東南海地震・南海地震
東南海・南海地震は前回の地震からそこまでの空き期間はないものの、発生すると被害が大きくなる可能性が高いな地震です。震源地は、高知県の足摺岬~愛知県の三河南部と広範囲の地点と予測されています。
東南海地震・南海地震が発生した場合
- 静岡県西部~和歌山県全域~四国南部の海岸線では震度6強以上
- 上記地域の平野部では震度6弱~震度5強
- 三重県南部~和歌山県全域~四国南部の海岸線では5m以上の津波
- 上記地域を除く茨城・千葉~宮崎・鹿児島、瀬戸内海全域では3m~1mの津波
と東南海地震・南海地震は震源地の範囲が広く、地震発生した場所によっては地震・津波ともに広範囲になってしまいます。
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そして一番恐ろしい東海地震・東南海地震・南海地震の3連動
過去、東海地震・東南海地震・南海地震は連動して起きていますので、次回の地震発生時には3連動して地震が発生する可能性があります。
地震が3連動しても地震や津波の強弱の予測は、先ほど述べた予測のままです。しかし、被害の数がとんでもない数になります。
東海地震・東南海地震・南海地震3連動した場合の被害予測
※朝5時発生のケース
【死者数】
- 建物の全壊:12,200人
- 津波:9,100人
- 火災:900人
- がけ崩れ:2,600人
合計:約25,000人
【建物全壊数】
- 地震の揺れ:308,500棟
- 液状化:89,700棟
- 津波:42,300棟
- 火災:81,100
- がけ崩れ:27,200棟
合計:約55万棟
地震対策が進んでいる日本でこの数字は相当な被害ですよね…
※以上参考文献「内閣府防災情報」
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地震の備えとしてできること
地震はいつ発生するかわからないため、身の安全の備え・初動行動の備え・行動の備えをしておく必要があります。それぞれの備えの内容は次のとおりです。
【身の安全の備え】
- 家具の固定や物の落下防止対策
- けが防止対策(ガラス飛散対策・懐中電灯の常備・飛散物対策でスリッパなど用意)
- 敷地内の建物・工作物の強度確認(ブロック塀やコンクリート壁)
【初動行動の備え】
- 消火への備え(消火器設置・風呂の水のくみ置き)
- 火災警報器設置や不要なコンセントは抜いておく
- 非常用品を備えておく(水・食料・防寒用具など)
【行動の備え】
- 家族と地震発生したときの対策を話し合っておく
- 地域マップで危険個所を把握しておく
- 地震に対する情報を確認し防災知識を増やしておく
- 初期消火や救助などをできるように対策する
このように地震対策として行えることは多くあります。大地震が発生する可能性が高い地域に住んでいる方は、地震について見直してみるといいかもしれません。
※以上参考文献「東京消防庁」
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地震について
地震は急に起きるから怖いですよね。大雨による浸水などは雨という予兆がありますし、台風の被害も台風の進路で被害が起きるか予測できます。しかし、地震は予測できません…
予測できないからこそ、備えをしておくことが大切だと思います。
本日、震度6強という大きな地震が発生してしまったのを機会として、地震対策を見直してみるのがいいかもしれません。
大地震が発生すると「言われていない地域」に住んでいる人は特に…
常々大地震が発生すると言われている地域に住んでいると、自然と備えをしていく人は増えますが、言われていない地域では備えをする人は増えませんからね。
地震が発生しても被害者が増えないことを祈りつつ、今回のブログを終わろうと思います。本日もブログをご覧いただきありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。
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